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わたしの わ

「話」「輪」「和」・・・。たった1文字の「わ」にいろんなすてきな意味がある。旅の話、人の輪、話して広がる和。私にまつわる「わ」を集めてみます。

墜落現場と"ど"チャウダー 墜落現場編

時間の「スタイル」にふれたところで、

今度はちょっと「旅のスタイル」の話をしたいと思います。

 

 

カナダにワーホリ行ってた時のお話なんですが、

バンクーバーのすぐ近くの小さな島、バンクーバー島のビクトリアってところにいた時のこと。

ここでも例によって、ホステル(日本でいうゲストハウスですね)で働いてたんだけど、

 

ある日、

 

「もーーーー、無理!!」

 

ってなって、

結構な勢いで仕事を辞めたことがありました 笑

 

で、です。

時間もできたわけだし、

「気になっていたとこへ行ってみる旅」にでることにしたのが物語の始まり。 

 

バンクーバー島の北に、トフィーノと呼ばれる、わりにサーファーに人気の田舎町があるのですが、

思い切ってずっと気なっていたそこに行ってみることにしました。

 

宿泊先はやっぱりホステルで、同じお部屋になったフランス人の女の子と仲良くのんびり過ごしたのが1泊目。

2日目、朝起きると夜遅くにチェックインしたらしい子がいる。

 

しかもキラッキラした目でこう言ってきたんです。

 

「ねぇ、墜落した飛行機見に行かない?」

 

へ?

 

 

へ?って思いながら、うんってうなずいちゃうわたし。

そのままさらっと同行する流れに。

 

しかも彼女、別のゲストさんたちにお願いして、近くまで行く車を手配してて、すっかり手はずは整ってて、

とりあえずの流れにのっかたわたしは、もう彼女についていくだけでよかたっていう。

 

オーストラリア人で Morgan と名乗るその子、

なんかすごいことになってくんじゃないのって、

とにかくワクワクさせるような、そんな風が吹いてたんですよね。

 

後で調べたところによると、その墜落現場は歴としたトレイルコースの一つで、

ガイドブックには一切載ってないけど、

そこを目当てに来る人もいるくらい人気のスポットだったらしい。

 

"トレイル"てことは目的地までつづく道があるはずなんだけど、

それがものすごい道でして、、

ってか、ほら、泥々で、もはや道がなかったりするんです!

 

コレ

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こんなんなんで足もずっぽりです・・

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野鳥の会の長靴さまさまでした、、)

 

前情報なんて一切ないもんだから、

途中からひたすら「辿りつけるの!?」「行けるの!?行けるの!!?」って誰ともなく問いかけながら歩くわたし。

Morgan がいたし、そこまで不安は感じてなかったんだけども。

 

ひたすら泥まみれで、いつすっころんで泥の中にダイブしてしまうかと神経すり減らしつつ、

Morgan と歩く、歩く。

どのくらい歩いたのか、そんなの気にしてられません。

どれぐらい時間がかかったか、そんなの覚えておりません。

 

でも、

歩き続けて、

 

あったんです!!!!

 

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なーにこの LOST みたいな感じ。

なんかもう、なんでもいいから興奮なんですよ!

 

Captain Morgan は好奇心旺盛なのでずんずん進んで、

気がつけば、

彼女機体の上に座ってるーみたいな。

 

わたしも負けじとよじ登り、飛行機の上から今まで来た道を見下ろす。

 

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どろっどろの足並べて、2人で飛行機の上座って、

多くは語らず、ただ景色を眺める。

なんだか不思議な感覚だったのを今でも思い出します。

 

帰るまでが遠足なので、

上からの景色を堪能したわたしたちは元来た道を戻り、ホステルへと向かうわけですが、

わたしたちをトレイル入り口まで乗せてきてくれた車はもういないわけなので、

大きな道に出てからはヒッチハイクになるわけです。

Morgan と2人、道行く車に親指を立てて合図。

 

わりと早くに結構ファンキーな男の子たちの車が止まってくれ、無事遠足が終わったわけでした。

 

なんかもう、おなかいっぱいな日。

でも、幸せに満たされてるというか、

なんかきらきらした1日だったんですよね。

 

これかー、って、

こういう行き当たりばったり的な旅、やっぱり好きだなーって。

毎回は疲れちゃう、たぶん。

 

でも、

地図で白くなってる部分は本当に何もないのか、

その細い小道には本当におもしろいものが何もないのか、

行ってみて、この目で見てみないとわかんないじゃん。

探検したいじゃんって、

たぶん全部この時の思い出に戻ってくるんだよね。

 

Morgan 元気してるかな。